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箱の中のお店クリエイターインタビュー7


こんにちは。ノナカですよ。
今回もハコ通信に掲載されているクリエイターのインタビューをもっと掘り下げて公開していきますよ。
7人目のクリエイターはvol.04掲載の網元マヤ様です。

【クリエイター】網元マヤ様
Twitter:@imoko_potato
金魚や海の生き物をモチーフにアナログイラストやアクセサリーを制作される作家様ですよ。
和や海の中ならではの色鮮やかな表現が印象的ですね。
そんな素敵な作品を作られる網元様にインタビューしていきたいと思います!

自己紹介と、実績・経歴や参加展示などの情報を教えてください。

大阪府在住。
動植物と乙女を中心に和風要素を取り入れた独特の世界観を描く。
画材は透明水彩とアクリルを愛用。
関西・関東のイベントや展覧会を中心に活動中。

【代表参加展示(一部抜粋)】
■2016年
10月 大阪初個展「その瞳で、そっと触れて。」
■2017年
7月 阪神百貨店催事「金魚と海のいきもの展」
11月 東京初個展「海中の花」
■2018年
2月 東京グループ展「あなたと語る生き物展」
3月 大阪アート&てづくりバザー ルvol.27

※このインタビューは2018年3月15日に行ったものです。

アナログ画材を巧みに組み合わせた、しなやかで澄んだ美しい表現をされておられますが、制作中最も気合いが入る工程はどんな部分でしょうか?

透明水彩で表現するグラデーションはもちろんですが、アクリルでハイライトを入れる所ですかね。
ここの入れ方によって雰囲気がガラッと変わってしまいますので。

網元マヤさんといえば金魚のイメージがございます。金魚の魅力とはなんでしょうか?

全体のフォルムももちろん可愛らしくて大好きなのですが、一番好きな部分は尾びれですね。
ゆらゆら動く様が美しいのと、「水の中をがんばって泳いでます!」という感じがすごく伝わってくるので。

はなやかなイラストが印象的ですが、お気に入りのモチーフなどはありますか?

お気に入りはやはり海洋生物や金魚などの動物たちです。
・・・フリルや歯車などの無機物を描くのはいつも必死だったりします(笑)

様々なモチーフを一つの塊に配置する構成がとても素敵だなと感じていますが、構図を考える際に一番気を付けていることがあれば教えてください。

「主役」となる子を埋もれさせることなく、いかに引き立たせるか気を付けています。
基本は「こんな感じの子が描きたいな~」という、ゆるーいスタンスで描いてます。

「金魚尾鰭イヤリング」でも、網元マヤさん独自の透明感やひらひらと舞う曲線が余すところなく発揮され目を奪われました。今気になっている、もしくは今後作ってみたいグッズや挑戦してみたい作品などはありますか?

もっとたくさんのアクセサリー展開をしてみたいと思っております。
ゆくゆくは金魚だけでなく、他の海洋生物モチーフの子も増やしていきたいです!

普段のご活動や制作において大切にされていることはなんですか?

いかに自由気ままに描いたり作ったりしているか。という気持ちですかね。
例えるなら、好奇心旺盛な少年の様な・・・?

自身の作品で一番気に入っている作品や思い入れの深い作品はありますか?

全部その時の思い出がつまっている子たちなのですが、一番は最近の作品となるのですが双子狼の「阿形」と「吽形」です。
ほかの子たちと比べてみても、一番その時の私の感情が描き表せた子たちなので。

ご自身の目標や夢はありますか?差し支えなければお教えください。

いろんなところに作品を出して、自身の経験値をつみながら、いつか自分のカフェギャラリーをオープンしたいと思っています。

質問は以上になります。ご協力ありがとうございました!

あの鮮やかな作品たちは、網元さんの「好き」や「楽しい」から生まれているということがとても伝わりますね。
今後の作品にも期待が高まります。
次回紹介するクリエイターさんも是非ご期待くださいね。
ノナカでした。

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