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箱の中のお店クリエイターインタビュー


こんにちは。ノナカですよ。
今回から箱の中のお店で不定期で配布されているハコ通信に掲載された、クリエイターの皆様のインタビューをもっと掘り下げて公開していきたいと思いますよ。
今日のクリエイターは桜梓様です。


【クリエイター】桜梓様
FB: https://www.facebook.com/oushi.seitou/
Twitter: https://twitter.com/_oushi_

透明水彩特有のにじみやぼかしを巧みに使ったイラストを描かれる作家様です。
線の美しさと、色の淡さが魅力的で、見る側も思わずうっとりしてしまいますね。
イラストのほか、和紙アクセサリーや、書道の分野でも活躍されています。
そんな様々な分野に挑戦されている桜梓様にインタビューしていきたいと思います!

【自己紹介と、実績・経歴や参加展示などの情報を教えてください。】

桜梓と書いておうしと申します。水彩イラストをメインに和紙アクセサリーを制作しています。書道では栖冬という名で中日展や毎日展などで作品とお会いできます。
人文学部を卒業し、美術的にはこれといった経歴はなく、たまに名古屋コミティアに出展しては箱展にお世話になっております。時々小説系一次創作の表紙を担当させていただく事もあります。

【1 透明水彩の美しいにじみの一瞬をおさめたイラストが印象的ですが、止め時のこだわりについて教えてください。】

正直なところまだまだ思い通りに出来ず奮闘中です。余白やメイン色を意識しながら紙の水分保有量を見て調節するように心がけてはいます。

【2.以前に紙に切り込みを入れて色をつけるなどされていましたが、ほかに試した技法、または試したい技法はありますか?】

メディウムで盛りを付けて、マスキングとは違ったインクの弾かせに一時期はまっていました。透明水彩なのに(笑)
くしゃくしゃにした紙に描画は何度か失敗しているので紙を変えて挑戦したいです。

【3.影響を受けた作家さんや作品(イラスト・立体・映像問わず)は何ですか? 】

多数のいわさきちひろさんの水彩作品と『終焉の詩』(高里椎奈著,講談社)の表紙、ミギーさんの作品です。水彩のきっかけですね。
宮沢賢治氏からも大きく影響を受けています。

【4.水彩はもちろん、書道やアクセサリー制作など様々な分野で作品を作っておられますが、今後描いてみたいものや挑戦してみたいことはありますか?】

和紙をもっと上手に使ってあげたいこと、写実的な風景画、パターンにも興味が向いていますね。

【5.イラスト以外にもアクセサリーなどを制作されていますが、何かテーマや意識してる点はありますか?】

アクセサリーのみで言えば「シンプルで奥深く」をテーマに和紙独特の透け感や柔らかさを意識して制作しています 。落ち着きだけでは物足りない、でも可愛すぎるのは使いづらいという悩みを元に20代後半から40代の方をターゲットに据えています。

【6.普段のご活動や制作において大切にされていることはなんですか?】

多角的な捉え方の出来る作品を念頭に制作しています。
天気、気分、1年後、5年後…環境に、人に応じて違う印象をもって貰えればなと思います。対話のなかで自分を見つけられるような作品に…なっていたら嬉しいですね。

【7.自身の作品で一番気に入っている作品や思い入れの深い作品はありますか? 】

「螺旋のうらがわ」は卒業の時期に描いたもので今までのこと、これからのこと、私ということ、などなど沢山のものをこめた、でも色も構成もシンプルな作品で愛着があります。私のそういった思いも観た人の感情も乗せられる余白のある作品だと自負しています。

【8.ご自身の目標や夢はありますか?差支えがなければお教えください。】

鉛筆の粉、紙に合わせたにじみやぼかしをもっと意図的にコントロール出来るようになるのが目標です。
観た人の心の何処かにある形容しがたい感情を重ねられるようなイラストを描くことが夢です。恥ずかしげもなく言ってしまうと、言葉より曖昧な表現で、見えないけれどそこに在る何か曖昧なものを、再び曖昧に捉え直して感じてもらえたら嬉しいなと思います。

質問は以上になります。ご協力ありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!

画材や紙の使い方を工夫して様々な表現方法に挑戦する桜梓様。
今後もより違った表現の作品が見れるかもしれませんね。今後のご活躍がとてもたのしみですよ。
次回はまたテイストの違うクリエイターさんを紹介していきたいと思います。
ノナカでした。

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