あけましておめでとうございます。
旧年中は多方面の方より暖かいご支援を頂き、大変お世話になりました。
早いもので、当会は2012年より活動して数えて2月で6周年、お店は2周年となります。そのなかで2016年は、躍進と安定を求めた年であり、当会運営の<箱の中のお店>の月に一度の企画展立案と運営を進めてまいりました。小さな一歩といえども、月を重ねるごとに多くの方がご参加してくださっていることを実感でき、当会として、とても励みになっております。
私たちは当会の理念である「創作者を支援する創作者」をもとにして、創作者として「発表の場の提供」と「価値観の普及」につとめてきました。
作品は自分で創って、満足する、それだけではもったいないのです。作品は、人に見られてからこそ真価を発揮するものと私たちは常日頃、考えております。人に見られない作品は描かれていないのと一緒で、見られてこそはじめてその作家の作品を周知させることができます。そして、それら作品自体に、価値と、作家自身の士気を高めさせることができるのは、作家自身と周辺の人物になります。私たちはその「周辺」に加われるよう、日々努力をしております。
何かを創る人間だからこそ、わかること。それが私たちにはわかります。それが最終的に、創るものや、ことにかんして価値を付加できると私たちは信じています。
そして、その思いと理念をもとに、2017年は更なる躍進をしていきたいと考えております。
そのためには、日々ご支援していただく皆様のお力が不可欠です。本年も変わらぬご支援とご愛顧いただけますと光栄です。
今年も、どうぞ箱の中のユーフォリアをよろしくお願いします。
箱の中のユーフォリア
ディレクター Daigon/一同